スケートチップス:めちゃめちゃ軽いトラックがおすすめです。

2018.10.23

こんちは。ぽてちです。

みなさんご存知、スケートボードはデッキ、トラック、ウィールの3つで構成されたシンプルな乗り物です。

それだけに各パーツともに、その重要性は高く、自分に合ったギア選びがスケートボード上達への近道と言えます。

中でもトラックは複雑な作りで、各メーカーごとにその特性が色濃く現れます。

乗り心地、デザイン、耐久性、サイズなど、トラックを選ぶ基準はいろいろありますが、中でも重量は分かりやすい1つの指針です。

テールを叩かない、飛ばない、馬並みの脚力があるという方以外は、軽量化したトラックはとても魅力的です。

回し系のトリックはその恩恵が大きく、強くキックしなくてもフワっと浮いている気がします。

もちろん重量の変化から起きる、板の立ち上がりのタイミングのズレや、違和感、軽量化に伴う耐久性の低下などのデメリットもあります。

それでも軽量化はデメリットを差し引いても余りあるメリットをスケーターにもたらしてくれます。

一般的なトラックより、リンゴ1個分も軽いMAG LIGHT

ロドニー・ミューレンや、デーウォン・ソンなどが開発に携わるTENSOR TRUCKのMAGシリーズは、通常の軽量化されていない一般的なトラックと比べると1個あたりおよそ100g以上軽く、1セットでおよそリンゴ1個分ほど軽いことになります。

 

 

 

その重量はなんと

 

スポットスケートボード

 

驚異の230g!!

 

最初に手に持ったとき「え、なんじゃこれ。オモチャか」って思うくらい軽いです。

その軽さの秘密はキングピンとシャフトが筒状になっていること、そしてベースプレートとハンガーがマグネシウム合金でできているんです。

マグネシウム合金は実用金属のなかでも最も軽量と言われていて、アルミニウムの2/3、チタンの1/3、鉄の1/4にだそうです。

それだけに材料コストがもろに価格に反映されているので、値段はお高め。

ですが、限られた時間を可能な限り最高のパフォーマンスでスケートしたいという方にはもってこいのトラックだと思います。

個人的には、この価格と機能性を考えると特にオジサンスケーターにオススメしたいです。(個人的にはHi)

TENSORは以前ベースプレートに仕込んだスライダーパーツで話題になったので、そのイメージを強く持つ方も多いと思いますが、トラック自体はクセがなく、テクニカルなスケートにも対応する優秀なトラックです。

気になる方は一度使ってみてはいかがでしょう。

 

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