スケートボーダーが語り継ぐ東日本大震災の記憶“Don’t Forget Party”
2019.03.11
東日本大震災から8年、今なお深刻な問題が残るこの災害を風化させない為に、スケートボーダー達が行っているチャリティーイベントがあるのをご存知だろうか。
“Don’t Forget Party”
3月10日に行われたこのイベントは今年で8回目となり、震災の悲劇を忘れず語りつなぐ為に宮城県塩釜市出身のプロスケートボーダー阿部直央が主宰している。
イベントでは多くのプロスケーターが集まり、スケートスクールやコンテスト、ライブやアートイベントなどが催された。
今年の会場となったのは宮城県川崎町に位置する旧川内小学校の体育館や校舎を改装した屋内施設「KSP(川崎スポーツパーク)」
こちらの施設は日本初の旧校舎を利用したスケートパークとなっており、他にもボルダリング、トランポリン、スラックラインなどの施設が揃っている。
今回の活動で集まった協賛金や会場での募金は、必要経費を除いた全てがKSPへ寄付されるとのこと。
※プロスケーター・阿部直央
Don’t Forget Partyを開催する理由。
それは先人の伝えようとした事から始まっている。
東日本大震災は千年に一度の地震と言われ、千年前も人々が想像出来ないほどの津波が押し寄せたという“印”を残してくれていたにも関わらず、現代に生きる我々がその印の意味を忘れてしまっていた事が被害の増大につながってしまったのではと考え、始まったイベント。
世代をまたいで語りつないでいきたいという想いがこのイベントには込められている。主宰者の阿部直央さんの詳しいインタビュー内容はこちらを(昨年イベント時のもの)
関連記事
-
-
【日本女子が表彰台を独占】パリオリンピック予選の初戦ストリート・ローマ大会で中山楓奈が優勝!五輪出場へ大きな一歩
-
【WSTローマ・パーク世界選手権2023】開心那、草木ひなのがワンツーフィニッシュ&永原悠路が歴史的な決勝進出!7位
-
【沖縄のストリートカルチャーを伝承する“橋コン”とは!?】橋を支え、橋を育て、橋から沖縄を発信するスケーター・謝花明徳インタビュー
-
TAMPA PROで池田大亮が日本人初の表彰台、3位の快挙!
-
堀米雄斗と西村碧莉が世界王者に!スケートボード・ストリート世界選手権
-
【WST上海・パーク2024】開心那が準優勝、四十住さくらが3位!OQS初戦を制したのはアリサ・トルー&テイト・カリュー
-
ストリートリーグ堀米雄斗・白井空良がワンツーフィニッシュ!女子は織田夢海が2位
-
X Games Chiba2023スケートボード・パークで開心那が初の金メダル!藤井雪凛が銅メダル バートベストトリックは芝田モトが銀メダルを獲得
-
【第6回日本スケートボード選手権大会・パーク】パリ五輪予選大会出場へ向けた戦いを制したのは、笹岡建介&草木ひなの
-
SKIP FACTORYがグランドオープン!世界レベルのスケートパークを目指し“411オープンに込めた想い”とは
-
【日本女子が表彰台を独占】パリオリンピック予選の初戦ストリート・ローマ大会で中山楓奈が優勝!五輪出場へ大きな一歩
-
【WSTローマ・パーク世界選手権2023】開心那、草木ひなのがワンツーフィニッシュ&永原悠路が歴史的な決勝進出!7位
-
【沖縄のストリートカルチャーを伝承する“橋コン”とは!?】橋を支え、橋を育て、橋から沖縄を発信するスケーター・謝花明徳インタビュー
-
TAMPA PROで池田大亮が日本人初の表彰台、3位の快挙!
-
堀米雄斗と西村碧莉が世界王者に!スケートボード・ストリート世界選手権
-
【WST上海・パーク2024】開心那が準優勝、四十住さくらが3位!OQS初戦を制したのはアリサ・トルー&テイト・カリュー
-
ストリートリーグ堀米雄斗・白井空良がワンツーフィニッシュ!女子は織田夢海が2位
-
X Games Chiba2023スケートボード・パークで開心那が初の金メダル!藤井雪凛が銅メダル バートベストトリックは芝田モトが銀メダルを獲得
-
【第6回日本スケートボード選手権大会・パーク】パリ五輪予選大会出場へ向けた戦いを制したのは、笹岡建介&草木ひなの