【ストリートリーグ2026シドニー】小野寺吟雲が7本全て9クラブの歴史的快挙で優勝!女子優勝はライッサ・レアウ、赤間凛音が準優勝

2026.02.16

 

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2月14日から15日にかけて、オーストラリア・シドニーに位置するケン・ローズウォール・アリーナで、世界最高峰のスケートボードコンテスト、ストリートリーグ(Street League Skateboarding以下SLS)の2026年シーズン開幕戦が行われ、男子はこの日16歳の誕生日を迎えた小野寺吟雲が、SLS史上初となる7本全て9点台という圧倒的強さで優勝、前回のスーパークラウンに続いて3連勝(通算優勝回数3回)を果たした。

2位はアメリカのジュリアン・アグリアルディ(16歳)、3位はブラジルのジオバンニ・ビアンナ(25歳)となり、白井空良(24歳)が5位となった。
他にも日本勢では根附海龍(22歳)山附明夢(20歳)が出場したが予選敗退、オリンピック連覇の堀米雄斗は今大会の出場はなかった。

今大会、予選で注目を集めたのは山附明夢(やまづきあいむ)のSLS初出場。
SLSに出場するには高いハードルがあり、本来なら予選に出場するためのワイルドカードジャムに招待されて勝つか、タンパプロなどで活躍が認められたりしない限りSLSの招待を受けることはない。
にも関わらず、SLS本戦にいきなり出場ということは、それだけ世界中のスケーターが彼のSLSでの滑りを待ち望んでいたということだろう。

 

 

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女子の優勝はブラジルのライッサ・レアウ(18歳)。
前回のスーパークラウンに続いて2連勝、これでライッサは24回SLSの大会に出場し、16回優勝したことになる。
準優勝は今大会の特徴的なセクションともなった、ショットガンレール(以下ハンドレール)でバックサイドハリケーングラインドを決めてオーストラリアのファンを沸かせた赤間凛音(17歳)。

これまでシドニーで行われたSLS全てで優勝(2023年2024年)してきた、オーストラリアのクロエ・コベル(16歳)は3位となり、今回はライッサにその座を明け渡す形になった。

4位は吉沢恋(16歳)、5位は西矢椛(18歳)、6位が中山楓奈(20歳)となり、上村葵(17歳)、織田夢海(19歳)は予選敗退となった。

女子は予選からの出場者10人中6人が日本人ということもあり、2026年シーズンも相変わらず日本勢のレベルの高さが証明された。

SLSは人気、実力ともに世界中から厳選されたトップスケーターのみが招待を受けて出場することができる、世界最高峰の大会。
年間通して行われる各大会でポイントを獲得し、ポイントランキングの上位者は最終戦となるスーパークラウンへの出場権を手にすることができる。

 

【SLSのルール】

 

 

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●SLSは45秒間自由にコース内を滑走するライン(五輪で言うところのラン)を2本と、好きな場所で1発技を行うシングルトリック(五輪で言うところのベストトリック)を5本行い、最終的にラインとシングルトリック上位4本の合計得点で、順位が争われる(1トライにつき10点満点で採点)。
※ ラインのスコアは最大でも1つのみのカウントとなり、オリンピックのように必ずカウントされるわけではないため(五輪選考大会はラン3本中、必ず1本が合計得点にカウントされる)ラインをミスしてもシングルトリックで逆転が可能。
※ 9点台の得点はナインクラブと呼ばれ賞賛される。

●判定は「達成度」「難易度」「多様性」「独自性とスタイル」これらの要素を基準とした総合的な判断により行われ、5人の審査員が10点満点で採点。
1トライに対して、最高点と最低点を除いた3つの得点の平均点が算出される。

●男子は20人の選手が5人ずつ4つのグループに分かれて、予選となるノックアウトラウンドを行い、各グループの勝者とグループ勝者を除いた全体のトップと2位(セカンドチャンス)が決勝に進出する(合計6人)。

女子は10人の選手が5人ずつ2つのグループに分かれて予選を行い、各グループ上位3人が決勝に進出する(合計6人)。

●今後はシングルトリックのみで順位を競う、テイクオーバーイベントが4月4日にロサンゼルスで開催が予定されている。
※2月15日時点での情報

 

【日本勢同士の争い/女子予選】

 

SLS2026シドニー大会予選の映像

 

 

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女子のノックアウトラウンド(予選)第1グループにはアメリカのペイジ・ハイン、オーストラリアのクロエ・コベル、日本から中山楓奈、赤間凛音、織田夢海が出場。

日本勢が全員決勝に進むには、2023年と2024年のシドニー大会で優勝し、母国開催では負けなしのクロエ・コベルを上回らないと、誰かが予選敗退してしまうグループ。

ライン1本目。
中山はラストトリックをミスしてしまうが、そこまでのトリックが評価され6.6点。
織田はラストトリックミスしてしまい4.9点。
クロエはフリップなどの回転技を多く組み込んだラインをフルメイク(ノーミスで滑りきること)し、8.2点。
赤間は後半にミスがあったが、フロントサイド360やフロントサイドビッグスピンなど高難度のトリックが評価され6.0点。

ライン2本目は全員フルメイクすることができずに終わる。

シングルトリック1本目。
※()内は合計得点
織田、ハンドレールでバックサイドKグラインドをメイクし5.2点
赤間、ハバレッジでフロントサイド180ノーズグラインドをメイクし7.0点
中山、バンプtoレッジでフロントサイドテールスライド ビッグスピンアウトをメイクし6.9点。
クロエ、ハンドレールでバックサイドスミスグラインドをメイクし6.8点。

シングルトリック2本目。
織田、ハンドレールでバックサイドリップスライドをミス。
赤間、ハバレッジでバーレーグラインドをメイクし7.2点。
中山、バンプtoレッジでフロントサイドノーズブラントスライドをミス。
クロエ、ハンドレールでバックサイドテールスライドをメイクし7.7点。

シングルトリック3本目。
織田、ハンドレールでキックフリップ フロントサイドボードスライドをミス(10.1)。
赤間、ハンドレールでフロントサイドリップスライドをメイクし5.4点(25.6)。
中山、ハンドレールでフロントサイドKグラインドをメイクし8.2点(21.7)。
クロエ、ハンドレールでバックサイドKグラインドをメイクし5.2点(27.9)。

シングルトリック4本目。
織田、ハンドレールでキックフリップ フロントサイドボードスライドをミス(10.1)。
赤間、ハンドレールでバックサイドスミスグラインドをミス(25.6)。
中山、バンプtoレッジでフロントサイドノーズブラントスライドをミス(21.7)。
クロエ、バンプtoロングレールでフロントサイドノーズグラインド ノーリーフリップアウトをミス(27.9)。

シングルトリック5本目。
織田、ハンドレールでキックフリップ フロントサイドフィーブルグラインドをミス(10.1)。
中山、バンプtoレッジでフロントサイドノーズブラントスライドをメイクし5.8点(27.5)。
赤間、ハンドレールでバックサイドスミスグラインドをメイクし6.8点(27.0)。
クロエ、バンプtoロングレールでフロントサイドノーズグラインド ノーリーフリップアウトをミス(27.9)。

このグループはクロエ・コベルがトップ通過、2位は中山楓奈、3位は赤間凛音となり、決勝常連の織田は残念ながら予選敗退となった。

 

 

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女子の予選第2グループは、オーストラリアのリブ・ラブレース、ブラジルの女王ライッサ・レアウ、日本から西矢椛、吉沢恋、上村葵が出場。
この組も日本勢が全員決勝に進むには、SLS女子最多優勝回数を誇るライッサを破らないと誰かが予選敗退を喫することになる。

ライン1本目。
上村、中盤でミスがあり2.0点。
西矢、ワンフットオーリーやノーリーヒールフリップなど素晴らしい技を見せるがラストトリックでミス、しかし高評価の6.4点。
吉沢、ハンドレールでバックリップやレインボーレールでフロントブラント、ラストはハンドレールで、ビッグスピン フロントサイドボードスライドをメイクし7.8点。
ライッサ、終盤にステアでの360フリップで体勢を崩し、狙っていた構成のラインを見せることはなかったがノーミスの滑りで8.0点。

ライン2本目。
上村、終盤ミスがあり2.5点。
西矢、1本目のミスをしっかり修正してフルメイク、7.0点。
吉沢、ラストにバックサイド360を盛り込んだが失敗。
ライッサ、終盤ミスがありフルメイクならず。

シングルトリック1本目。
※()内は合計得点。
上村、ハンドレールでバックサイドスミスグラインドをメイクし6.7点(9.2)。
西矢、ハンドレールでバックサイドKグラインドをメイクし5.1点(12.1)。
吉沢、ハンドレールでバックサイドスミスグラインドをメイクし6.6点(14.4)。
ライッサ、ハンドレールでバックサイドテールスライドをミス(8.0)。

シングルトリック2本目。
上村、ビッグギャップでヒールフリップをミス(9.2)。
西矢、ハンドレールでサスキグラインドをミス(12.1)。
吉沢、ハバレッジでバックサイドノーズスライド270ショービットアウトをメイクし7.2点(21.6)。
ライッサ、ハンドレールでバックサイドテールスライドをメイクし7.5点(15.5)。

シングルトリック3本目。
上村、ビッグギャップでヒールフリップをミス(9.2)。
西矢、ハンドレールでサスキグラインドをメイクし7.9点(20.0)。
吉沢、ハンドレールでキックフリップ フロントサイドボードスライドをメイクし8.4点(30.0)。
ライッサ、ハバレッジでバックサイドスミスグラインドをメイクし5.4点(20.9)。

シングルトリック4本目。
上村、ビッグギャップでヒールフリップをメイクし8.5点(17.7)。
西矢、ハンドレールでバックサイドテールスライドをメイクし7.7点(27.7)。
ライッサ、ハンドレールでフロントサイドブラントスライドをメイクし8.2点(29.1)。
吉沢、レインボーレールでフロントサイドブラントスライド ショービットアウトをミス(30.0)。

このグループ首位通過は吉沢恋、2位はライッサ・レアウ、3位は西矢椛となった。
シングルトリック4本目終了時点でトップ3の決勝進出がほぼ決定する展開となり、残念ながら上村が予選敗退となったが、ラストにはビッグギャップでヒールフリップをメイクし会場を盛り上げた。

最終的にクロエ・コベル、中山楓奈、赤間凛音、吉沢恋、ライッサ・レアウ、西矢椛が決勝に進出。
シドニー大会2連覇中、母国開催最強のクロエを誰か止めることができるのか!?

 

【これまでの王者が貫禄の滑りを見せた/男子予選】

 

 

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男子のノックアウトラウンド(予選)。
第1グループはアメリカのアレックス・ミドラーとジェイク・イラーディ、ブラジルのジオバンニ・ビアンナ、ポルトガルのグスタボ・リベイロ、ワイルドカードジャムを勝ち上がったニュージーランドのレナード・テハーダが出場。

このグループはラインでトップスコア(8.7点)を獲得し、シングルトリックでもフロントサイドハーフキャブ フロントサイドノーズグラインドで9クラブ(9.0)を出したジオバンニ・ビアンナが、合計34.4点で決勝進出を決めた。

 

 

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第2グループはオーストラリアのトミー・フィン、アメリカのジュリアン・アグリアルディ、前回のシドニー大会(2024年)王者となる日本の白井空良、ペルーのアンジェロ・カロ、ブラジルのイヴァン・モンテイロが出場。

ライン1本目からジュリアンが9.0点、続いてアンジェロが8.8点、白井が8.7点と大混戦の模様を呈する。
ライン2本目は3人ともミスがあり得点伸ばせず、シングルトリックへ臨む。

シングルトリック1本目。
※()内は合計得点。
白井、ハンドレールでキャバレリアル バックサイドテールスライドをメイクし8.6点(17.3)。
アンジェロ、ハバでバックサイドキックフリップ フェイキーノーズグラインドをメイクし8.2点(17)。
ジュリアン、ハンドレールでキックフリップ フロントサイドブラントスライドをメイクし8.8点(17.8)。

シングルトリック2本目。
白井、ハンドレールでアーリーウープからのバックサイド180スイッチフロントサイドKグラインドをメイクし9.3点(26.6)。
アンジェロ、ハンドレールでスイッチフロントサイドハリケーングラインドをメイクし8.8点(25.8)。
ジュリアン、ハンドレールでビッグスピン フロントサイドブラントスライドをメイクし8.6点(26.4)。

シングルトリック3本目。
白井、ハバでノーリービッグスピン バックサイドテールスライドをメイクし8.3点(34.9)。
アンジェロ、ハバでバックサイドキックフリップ フェイキーノーズグラインド180アウトをメイクし8.9点(34.7)。
ジュリアン、ビッグギャップでフロントサイドヒールフリップをメイクし8.7点(35.1)。
この時点で第1グループ首位のジオバンニ・ビアンナが持つ34.4点を、3人とも上回る超ハイレベルな展開。

シングルトリック4本目。
白井、ハバでアーリーウープからのフロントサイド180フェイキー5-0グラインド 180アウト(ソラグラインド180アウト)をメイクし9.5点(36.1)。
アンジェロ、ハンドレールでスイッチヒールフリップ フロントサイドボードスライド をミス(34.7)。
ジュリアン、ハンドレールで360キックフリップ フロントサイド50-50グラインドをミス(35.1)。

シングルトリック5本目。
アンジェロ、ハンドレールでスイッチヒールフリップ フロントサイドボードスライド をミス(34.7)。
ジュリアン、ハンドレールでキックフリップ バックサイドノーズブラントスライドをミス(35.1)。
この時点で白井の予選通過が決定。
白井、ハバでキャバレリアルキックフリップ バックテールをミス(36.1)。

大混戦の第2グループは白井が制し、ジュリアン・アグリアルディとアンジェロ・カロはセカンドチャンスの結果を待つ形となった。

 

 

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第3グループ、日本から根附海龍とSLS初出場の山附明夢が出場。
他はSLS最多優勝記録を持つアメリカのナイジャ・ヒューストン、カナダのシェイ・サンディフォード、2023年のシドニー大会でSLS初優勝を果たしたブラジルのフェリペ・グスタボが出場。

ライン1本目。
山附はファーストトリックのトランスファーノーズブラントスライドをミス、その後もミスが続き3.8点。
根附は落ち着いた滑りを見せるが、ラストのヒールフリップ バックサイドリップスライドをミスしてしまい6.8点。
ナイジャは途中で不運なデッキのキャッチミスがあり、思い描いたフルメイクではなかったものの、ノーミスの滑りを見せて8.5点。

ライン2本目。
山附は1本目とはうって変わって落ち着いた滑りと、スタイルの入ったトリックを見せて8.1点を獲得。
根附は中盤でミスがありフルメイクならず。
ナイジャは珍しく中盤に360フリップをミス。

 

 

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シングルトリック1本目。
※()内は合計得点。

根附、ハンドレールでヒールフリップ バックサイドテールスライドをミス(6.8)。
山附、ビッグギャップでバリアルヒールフリップをメイクし8.1点(16.2)。
ナイジャ、ハンドレールでノーリーバックサイド180ノーズグラインドをミス(8.5)。

シングルトリック2本目。
根附、ハンドレールでヒールフリップ バックサイドテールスライドをミス(6.8)。
山附、ビッグギャップでキャバレリアルをミス(16.2)。
ナイジャ、ハンドレールでノーリーバックサイド180ノーズグラインドをメイクし8.7点(17.2)。

シングルトリック3本目。
根附、ビッグギャップでバックサイドレイトビッグスピンをミス(6.8)。
山附、ビッグギャップでキャバレリアルをメイクし7.3点(23.5)。
ナイジャ、ビッグギャップでスイッチフロントサイドヒールフリップをメイクし8.5点(25.7)。

シングルトリック4本目。
根附、ビッグギャップでバックサイドレイトビッグスピンをミス(6.8)。
山附、アップレッジでヒールフリップバックサイドKグラインドをミス(23.5)。
ナイジャ、ビッグギャップでスイッチヒールフリップをメイクし7.7点(33.4)。
この時点で誰もナイジャの得点を上回ることができなくなり、ナイジャの決勝進出が決定。

シングルトリック5本目。
根附、ビッグギャップでバックサイドレイトビッグスピンをミス(6.8)。
山附、アップレッジでバックサイドKグラインド ノーリーキックフリップアウトをスケッチー(完璧ではない的な)メイクし5.7点(29.2)。
ナイジャ、ハンドレールでノーリーヒールフリップ バックサイドKグラインドをミス(33.4)。

最終的にグループ2位の山附だったが、セカンドチャンスでの得点を上回ることができず予選敗退。根附もこの日は精彩を欠いた滑りが続き、残念ながら予選敗退となった。

 

 

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第4グループに昨年のスーパークラウン王者、小野寺吟雲が登場。
他にはカナダのコルダノ・ラッセル、コロンビアのジャンカルロス・ゴンザレス、ブラジルのフィリペ・モタ、アメリカのブレイデン・ホーバンが出場。

 

 

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小野寺のライン1本目。
まさにマシンのように正確なデッキコントロールで、全ての高難度トリックを一切のブレなくフルメイクし9.2点(これまでの予選全選手のラインスコアの中でトップ)。
2本目は中盤ミスがあったものの、このグループで小野寺の他にラインをフルメイクした選手は1人もいなかった。

以下、小野寺のシングルトリック。
※()内は合計得点。
1本目、ハンドレールでキックフリップ フロントサイドブラントスライド フェイキーアウトをメイクし8.8点(18.0)。
2本目、ハンドレールでキックフリップ バックサイドテールスライド ビッグスピンアウトをメイクし9.1点(27.1)。
3本目、ハンドレールでスイッチフロントサイド270ブラントスライド フェイキーアウトをメイクし9.0点(36.1)。
4本目、ビッグギャップでスイッチバックサイドヒールフリップをメイクし8.8点(36.1)。
※ここは上位4本の得点を超えられなかったので、合計得点はそのままとなる。

トリック4本終えた時点で、他の選手が小野寺の得点を超えることはできなくなったため、この時点で決勝進出が決定。

5本目、ハンドレールでスイッチフロントサイドノーズスライド ビッグスピンアウトをメイクし8.8点(36.1)。
※ここも上位4本の得点を超えていないので、合計得点はそのまま。
圧勝という言葉以外見つからない展開で、小野寺がこのグループを制した。

最終的に決勝に進んだのは、ジオバンニ・ビアンナ、白井空良、ナイジャ・ヒューストン、小野寺吟雲となり、セカンドチャンスでジュリアン・アグリアルディとアンジェロ・カロの6人が決勝進出を決めた。

 

【女王対決/女子決勝】

 

SLS2026シドニー大会の男女映像(視聴はプレミアム会員のみ)

動画URL:https://rumble.com/v74nkno-sls-sydney-mens-and-womens-final-watch-live-february-15-2026-.html

女子決勝は2023年と2024年のシドニー大会優勝者のクロエ・コベル、スーパークラウン4連覇のライッサ・レアウ、そして日本勢の中山楓奈、赤間凛音、吉沢恋、西矢椛で争われた。

 

 

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【ライン1本目】
第1滑走者の赤間。
ハンドレールでバックサイドスミスグラインド、バンクでフロントサイド360、再びバンクでフロントサイドビッグスピン、ユーロギャップでスイッチバックサイド180、ロングレールでフロントサイドフィーブルグラインド(トラックが外れてボードスライドになってしまったが)、バンプtoレッジでフロントサイドスミスグラインド、ハバでフロントサイド180 50-50グラインドを決めるノーミスの滑りで6.9点。

第2滑走者の西矢。
ハンドレールでフロントサイドボードスライド、バンプtoハバでバックサイドKグラインド、バンクでワンフットオーリー、ユーロギャップでヒールフリップ、バンクでノーリーヒールフリップ、バンプtoレッジでフロントサイドスミスグラインドをメイクするが、ラストのバックサイドテールスライドをミスしてしまい6.4点。

第3滑走者の中山。
ハンドレールでバックサイドリップスライド、バンプtoレッジでフロントサイドブラントスライドをメイクするが、その後のフロントサイドKグラインドをミスしてしまい2.1点。

第4滑走者のライッサ。
ハバレッジでバックサイドテールスライド、ロングレールでバックサイドスミスグラインド、ユーロギャップをオーリーで越えると、ハンドレールでバックサイドリップスライド、バンプtoレッジでバックサイドノーズグラインド バックサイド180アウトを決めるが、2段ステアで360フリップをミス、得点は5.8点。

第5滑走者のクロエ。
バンプtoレッジでフロントサイドテールスライド フェイキーアウト、バンクでスイッチキックフリップフェイキー、ハンドレールでバックサイドスミスグラインド、バンクでノーリーキックフリップ、バンクでヒールフリップ、ユーロギャップでバックサイドキックフリップ、バンプtoロングレールでフロントサイドオーバーKグラインド、ロングレールでフロントサイド50-50グラインドまでは完璧だったが、ラストのビッグギャップ越えのキックフリップをミスしてしまい7.3点。

第6滑走者の吉沢。
ハンドレールでバックサイドスミスグラインド、バンプtoバンプでキックフリップを決めるが、続くレインボーレールでフロントサイドブラントスライドをミス。
その後はハンドレールで、ビッグスピン フロントサイドボードスライドをメイクし得点は4.8。

クロエが暫定首位(7.3点)、赤間(6.9点)、西矢(6.4点)の順で1本目のラインを終える。

 

 

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【ライン2本目】
第1滑走者の赤間。
1本目に微妙だったロングレールのフロントフィーブルをしっかり決めるが、バンプtoレッジでバックサイド180ノーズグラインドがノーズスライドになってしまう。
その後のトリックもミスがあり、得点6.2。

第2滑走者の西矢。
中盤のノーリーヒールフリップをミスしてしまい、3.8点。

第3滑走者の中山。
ファーストトリックでハンドレールのバックサイドリップスライドをミスしてしまうが、その後はバンプtoレッジでフロントサイドブラントスライド、ハバレッジでフロントサイドKグラインド、バンプtoレッジでフロントサイドテールスライド ビッグスピンアウト、ハンドレールでフロントサイドボードスライドをメイク。
最後に詰め込んだバックサイドヒールフリップはミスしてしまったが、4.5点を獲得。

第4滑走者のライッサ。
後半のバックサイドノーズグラインド バックサイド180アウトをミスしてしまい、1本目の得点を伸ばせず3.8点。

第5滑走者のクロエ。
序盤のスイッチキックフリップフェイキーをミスしてしまうが、その後は完璧な滑りを見せ、ラストのビッグギャップ越えのキックフリップも完璧に決めきり8.0点。

第6滑走者の吉沢。
ハンドレールでバックサイドスミスグラインド、バンプtoバンプでキックフリップ、1本目にミスのあったレインボーレールでのフロントサイドブラントスライドもメイクすると、バンプtoレッジでフロントサイド5-0グラインド、ハンドレールでビッグスピン フロントサイドボードスライド、バンプtoバンプでノーリーバックサイド180をフルメイクし7.7点。

ラインセクション終了時点で、首位はクロエ(8.0点)、2位は吉沢(7.7点)、3位が赤間(6.9点)、4位が西矢(6.4点)、5位がライッサ(5.8点)、6位に中山(4.5点)の順でシングルトリックへ進む。

 

 

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【シングルトリック1本目】
※()内は合計得点
ここで滑走順が変わり、ラインセクションで順位が低かった選手からとなる。

中山、バンプtoレッジでフロントサイドテールスライド ヒールフリップアウトを狙ったがミス(4.5)。
ライッサ、ハンドレールでフロントサイドブラントスライドをメイクし8.2点(14.0)。
西矢、ハンドレールでサスキグラインドをミス(6.4)。
赤間、ハバレッジでフロントサイド180フェイキーノーズグラインドをメイクし7.0点(13.9)。
吉沢、ハンドレールでキックフリップ フロントサイドボードスライドをメイクし8.4点(16.1)。
クロエ、ハンドレールでバックサイドテールスライドをメイクし7.7点(15.7)。

【シングルトリック2本目】
暫定6位の中山
ふたたびバンプtoレッジで、フロントサイドテールスライド ヒールフリップアウトを狙ったがミス(4.5)。
暫定3位のライッサ
ハンドレールでキックフリップ フロントサイドボードスライドをメイクし8.4点(22.4)で暫定首位に。
暫定5位の西矢
ハンドレールでサスキグラインドをメイクし7.9点(14.3)で暫定4位に。
暫定5位の赤間
ハバレッジでバーレーグラインドをメイクし7.2点(21.1)で暫定2位に。
暫定3位の吉沢
ハバレッジでバックサイドノーズスライド 270ショービットアウトをメイクし7.1点(23.2)で暫定首位に。
暫定4位のクロエ
バンプtoロングレールでフロントサイドノーズグラインド ノーリーフリップアウトをミス(15.7)。

【シングルトリック3本目】
暫定6位の中山
バンプtoレッジでフロントサイドKグラインドから回しアウトを狙ったがミス(4.5)。
暫定2位のライッサ
ハバレッジでキックフリップ バックサイドスミスグラインドを狙ったがミス(22.4)。
暫定5位の西矢
ハンドレールでバックサイドKグラインド ノーリーヒールフリップアウトをミス(14.3)。
暫定3位の赤間
ハンドレールでバックサイドハリケーングラインドをメイクし8.1点(29.2)で暫定首位に。
暫定2位の吉沢
ハンドレールでビッグスピンフリップ フロントサイドボードスライドを狙うもデッキが回りきらず、着地で頭と右手を打ち付けてしまうハードスラム(23.2)。
ヘルメットをしていなかったらかなり危険なシーンだった。
暫定4位のクロエ
ふたたびバンプtoロングレールで、フロントサイドノーズグラインド ノーリーフリップアウトを狙ったがミス(15.7)。

【シングルトリック4本目】
暫定6位の中山
バンプtoレッジでヒールフリップ フロントサイドKグラインドを狙うがミス(4.5)。
暫定2位のライッサ
ここは大きな勝負に出ることなく、ハンドレールでバックサイドテールスライドをメイクし7.7点(30.1)で暫定首位に。
この時点でシングルトリック3本を決め、ラインでの遅れを取り戻した。

暫定5位の西矢
ふたたびハンドレールで、バックサイドKグラインド ノーリーヒールフリップアウトを狙うがミス(14.3)。
暫定2位の赤間
ハンドレールでバーレーグラインド180アウトを狙うがミス(29.2)。
暫定3位の吉沢は4本目以降を棄権。
暫定4位のクロエ
三たびバンプtoロングレールで、フロントサイドノーズグラインド ノーリーフリップアウトを狙うもミス(15.7)。

 

 

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【シングルトリック5本目】
※ここでふたたび滑走順が変わり、順位が低い選手からとなる。

暫定6位の中山
バンプtoレッジでフロントサイドテールスライド ヒールフリップアウトを狙ったがミス(4.5)。
暫定5位の西矢
三たびハンドレールで、バックサイドKグラインド ノーリーヒールフリップアウトを狙うがミス(14.3)。
暫定4位のクロエ
4度目のトライで、バンプtoロングレールでのフロントサイドノーズグラインド ノーリーフリップアウトをメイクし、この日女子最高得点となる9.0点(24.7)を獲得して3位が確定。

暫定2位の赤間、首位に立つには7.9点が必要な場面。
ハンドレールでバーレーグラインド180アウトを決めるが、得点は5.7点(29.2)。
これには会場からもブーイングが起こったが、原因としては着地で微妙につま先が着いていたようにも見えるのと、2本目にハバでバーレーグラインドをすでにやっていたことが影響していたように思えた。

ここでライッサの優勝が確定。
ウィニングランはハバで、キックフリップ バックサイドスミスグラインドをミス(30.1)。

ラインでフルメイクをすることができなかったライッサだったが、シングルトリックで見事に挽回し、4本目で大勝負に出ずしっかり得点を重ねる作戦が今回は功を奏した。

 

【歴史的スコアが生まれた/男子決勝】

 

 

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男子決勝は、ジオバンニ・ビアンナ、白井空良、ナイジャ・ヒューストン、小野寺吟雲と、セカンドチャンスで勝ち上がったジュリアン・アグリアルディと、アンジェロ・カロの6人で争われた。

 

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【ライン1本目】
第1滑走者のアンジェロ。
ファーストトリックでハンドレールでのビガースピンフリップ フロントボードをミス、ラストトリックのスイッチフロントサイドハリケーンもミスしてしまい、2.2点。

第2滑走者のジュリアン。
レインボーレールでフロントサイドフィーブルグラインド、バンプtoレッジでキックフリップ バックサイドKグラインド、ハンドレールでキックフリップ フロントサイド50-50グラインド、バンプで360キックフリップ、さらにバンプでフロントサイドヒールフリップ、ハバレッジをバックサイド180ノーズグラインド、ロングレールでバックサイドKグラインド、ユーロギャップでバックサイド360、ラストはビッグギャップでキャバレリアルをフルメイクし、いきなり9.0点を獲得する。

第3滑走者のナイジャ。
ハンドレールでノーリーバックサイドKグラインド、バンプでノーリーヒールフリップ、ロングレールでスイッチフロントサイド50-50グラインドを決めるが、続くユーロギャップでキャバレリアルフリップをミス。
その後はハバレッジでスイッチヒールフリップフロントサイドテールスライド、バンプtoバンプで360フリップ、バンプtoレッジでキックフリップバックサイドテールスライド、最後はビッグギャップでスイッチフロントサイドキックフリップをメイクし、フルメイクでないにも関わらず、8.8の高得点を叩き出す。

第4滑走者のジオバンニ。
ハンドレールでハーフキャブフロントサイド5-0グラインド、バンプtoハバでフロントサイドテールスライド、レインボーレールでフロントサイドブラントスライド、バンプtoレッジでノーリーフロントサイドノーズスライド フェイキー、ハンドレールでキャバレリアルバックサイドリップスライド、ロングレールでフロントサイドフィーブルグラインド、ユーロギャップをヒールフリップ、ラストはハバレッジでキャバレリアルノーズスライド フェイキーをフルメイクし、8.7点。

第5滑走者の白井。
ハンドレールでアーリーウープのフロントサイド180スイッチKグラインド、バンプでフェイキーフロントサイドビッグスピン、バンプでフロントサイド360、ユーロギャップで360キックフリップ、バンプtoロングレールでシュガーケーングラインド、ロングレールでバックサイドブラントスライド、ユーロギャップでバリアルヒールフリップ、ラストはハンドレールでキャバレリアル バックサイドテールスライドを決めて、サムライポーズをフルメイク、圧倒的な滑りで驚異の9.5点。

第6滑走者の小野寺。
ハンドレールでビッグスピンフリップ フロントサイドボードスライド フェイキー、バンプでハーフキャブキックフリップ、クォーターでバックサイド360キックフリップ、バンプtoレッジでフロントサイドテールスライド、ビッグギャップでバックサイドキックフリップ、クォーターパイプでフロントサイドキックフリップ、ユーロギャップでバックサイドビッグスピン、ハンドレールでキックフリップ フロントサイドブラントスライド、ラストに詰め込んだクォーターパイプでのノーリーバックサイド360ヒールフリップは外してしまったが、9.1点。

 

 

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【ライン2本目】
第1滑走者のアンジェロ。
1本目にミスのあったハンドレールでのビガースピンフリップ フロントボードをしっかり決めるが、ラストのスイッチフロントサイドハリケーンをミスしてしまい6.2点。

第2滑走者のジュリアン。
中盤ミスがあり1本目の得点を伸ばせず。

第3滑走者のナイジャ。
1本目にミスしたユーロギャップでのキャバレリアルキックフリップを決めきるが、直後のスイッチヒールフリップフロントサイドテールスライドをミス。

第4滑走者のジオバンニ。
中盤でミスがあり1本目の得点を伸ばせず。

第5滑走者の白井。
序盤のフェイキーフロントサイドビッグスピンをミスしてしまう。

第6滑走者の小野寺。
ハンドレールでビッグスピンフリップ フロントサイドボードスライド フェイキー、バンプでハーフキャブキックフリップ、クォーターパイプでバックサイド360キックフリップ、バンプtoレッジでフロントサイドテールスライド、ビッグギャップでバックサイドキックフリップ、クォーターパイプでフロントサイドキックフリップ、ロングレールでフロントサイドブラントスライド ビッグスピンアウト、ユーロギャップでスイッチヒールフリップ、ハンドレールでキックフリップ フロントサイドブラントスライド フェイキー、ラストはクォーターパイプでノーリーバックサイド360ヒールフリップを詰め込み(制限時間にギリギリ入ったか不明)白井に次ぐ9.4点。

ラインセクション終了時点で、首位は白井(9.5点)、2位小野寺(9.4点)、3位がジュリアン(9.0点)、4位がナイジャ(8.8点)、5位がジオバンニ(8.7点)、6位がアンジェロ(6.2点)の順でシングルトリックへ進む。

 

 

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【シングルトリック1本目】
※()内は合計得点
ここで滑走順が変わり、ラインセクションで順位が低かった選手からとなる。

アンジェロ、ハンドレールでバックサイド180キックフリップ ノーズグラインドをミス(6.2)。
ジオバンニ、ハバレッジでフロントサイドハーフキャブ バックサイドスミスグラインドをメイクし8.5点(17.2)。
ナイジャ、ビッグギャップでスイッチフロントサイドヒールフリップをミス(8.8)。
ジュリアン、ハンドレールでキックフリップ フロントサイドブラントスライドをメイクし8.9点(17.9)。
小野寺、ハンドレールでキックフリップ バックサイドテールスライド ビッグスピンアウトをメイクし9.1点(18.5)。
白井、ハンドレールでアーリーウープバックサイド180スイッチフロントサイドKグラインドをメイクし9.3点(18.8)。

【シングルトリック2本目】

暫定6位のアンジェロ
ハンドレールでキックフリップ フロントサイドノーズスライドをメイクし7.2点(13.4)本当はノーズグラインドを狙っていたと思われるが、暫定5位に浮上。
暫定4位のジオバンニ
ハバレッジでフロントサイドハーフキャブノーズグラインドをメイクし8.9点(26.1)で暫定首位に。
暫定6位のナイジャ
ビッグギャップでノーリーインワードヒールフリップをミス(8.8)。
暫定4位のジュリアン
ハンドレールでビッグスピン フロントサイドブラントスライドをメイクし8.6点(26.5)で暫定首位に。
暫定4位の小野寺
ハンドレールでビッグスピン フロントサイドブラントスライド フェイキーアウトをメイクし9.2点(27.7)で暫定首位に。
暫定4位の白井
ハバレッジでアーリーウープからのフロントサイド180フェイキ5-0グラインド180アウトを狙うがミス(18.8)。

【シングルトリック3本目】

暫定5位のアンジェロ
ハンドレールでビガースピンフリップ フロントサイドブラントスライドをミス(13.4)。
暫定3位のジオバンニ
ハバレッジでキャバレリアル フェイキーノーズグラインドをミス(26.1)。
暫定6位のナイジャ
ふたたびビッグギャップで、ノーリーインワードヒールフリップを狙うがミス(8.8)。
暫定2位のジュリアン
ハンドレールでフロントサイドブラントスライド キックフリップアウトを狙うがミス(26.5)。
暫定首位の小野寺
ハンドレールでスイッチヒールフリップ フロントサイドノーズスライド ビッグスピンアウトをメイクし9.5点(37.2)最短で高得点を4本揃える展開に。
暫定4位の白井
ふたたびハバレッジで、アーリーウープからのフロントサイド180フェイキ5-0グラインド180アウトを狙うがミス(18.8)。

 

 

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【シングルトリック4本目】

暫定5位のアンジェロ
ハンドレールでビガースピンフリップ フロントサイドブラントスライド フェイキーアウトをメイクし、この日最高の9.6点!!(23.0)暫定4位に。
暫定3位のジオバンニ
ふたたびハバレッジで、キャバレリアル フェイキーノーズグラインドを狙うがミス(26.1)。
暫定6位のナイジャ
ビッグギャップでノーリーインワードヒールフリップをメイクし8.3点(17.1)着地で若干チクタクしてしまったのが得点に響いたのか得点は思ったより伸びず、順位は6位のまま。
暫定2位のジュリアン
ふたたびハンドレールで、フロントサイドブラントスライド キックフリップアウトを狙うがミス(26.5)。
暫定首位の小野寺
ハバレッジでバックサイドテールスライド ビッグスピンフリップアウトをメイクし9.0点(37.2)。
※上位4本のスコアを上回っていないので合計得点はそのまま。

暫定5位の白井
三たびハバレッジで、アーリーウープからのフロントサイド180フェイキ5-0グラインド180アウトを狙うがミス(18.8)。
この時点で白井は4本高得点を揃えることができないため、優勝への道は閉ざされてしまい、さらに暫定2位以下の選手が10点を獲得しても小野寺の得点には届かないため、4本目終了時点で早くも小野寺の優勝が確定する。

 

 

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【シングルトリック5本目】
※ここでふたたび滑走順が変わり、順位が低い選手からとなる。

暫定6位のナイジャ
ハンドレールでノーリーヒールフリップ バックサイドKグラインドをミス(17.1)。
暫定5位の白井
ハバレッジでキャバレリアルキックフリップ バックサイドテールスライドを狙うがミス(18.8)。
暫定4位のアンジェロ
ハンドレールで360キックフリップ フロントサイドリップスライドをメイクし7.6点(30.6)暫定2位に。
あまりに低い得点に会場からはブーイングが起こったが、スローモーションで見るとノーズ側のトラックが一度レールに乗ってから外れてリップスライドになっており、そこが減点対象になったか。

暫定4位のジオバンニ
ハバレッジでキャバレリアル フェイキーノーズグラインドをメイクし8.6点(34.7)で暫定2位に。
暫定4位のジュリアン
ハンドレールでフロントサイドブラントスライド キックフリップフェイキーアウトを決め9.0点(35.5)で暫定2位に。

優勝確定の小野寺ウィニングラン
ハンドレールでビッグスピンフリップフロントサイドボードスライド ビッグスピンアウトをメイクし9.2点(37.3)。

 

 

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ライン、シングルトリック7本全て9クラブという、とてつもない偉業を成し遂げた16歳がSLSに新たな歴史を刻んだ。

昨年12月に負った頭蓋骨骨折の大怪我から復帰したナイジャだったが、今大会はシングルトリックが振るわず6位に、ライン首位通過の白井も途中までは好調のように思えたが、シングルトリックを立て続けに外してしまい、残念ながら5位に終わった。
一方ナイジャ、白井といったSLS歴代のトップスケーターを尻目に、今大会のワンツーは昨年からSLSのレギュラー入りを果たした小野寺とジュリアン・アグリアルディの16歳コンビ。そして4位だったが今大会最高得点の9.6を叩き出したアンジェロ・カロも昨年からSLSレギュラー入りを果たした選手で、今大会は特に新世代の活躍が目立つ大会となった。

 

【SLSシドニー2026男子リザルト】

 

 

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1位 小野寺 吟雲(日本)–37.3
2位 ジュリアン・アグリアルディ(アメリカ)–35.5
3位 ジオバンニ・ビアンナ(ブラジル)–34.7
4位 アンジェロ・カロ(ペルー)–30.6
5位 白井 空良(日本)–18.8
6位 ナイジャ・ヒューストン(アメリカ)-17.1

 

【SLSシドニー2026女子リザルト】

 

 

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1位 ライッサ・レアウ(ブラジル)–30.1
2位 赤間 凛音(日本)–29.2
3位 クロエ・コベル(オーストラリア)–24.7
4位 吉沢 恋(日本)–23.2
5位 西矢 椛(日本)-14.3
6位 中山 楓奈(日本)–4.5

文 小嶋勝美
スケートボード放送作家のスケーター

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